世界中で愛されているカエルの招福由来について調べてみました。

カエルは世界の招福のシンボル

ユーモラスな鳴き声と愛嬌ある顔で知られるカエルは、世界中の人々から愛されています。

英語ではカエルのことをフロッグと呼びますが、日本でもその言葉は親しまれ、街中やお店の名前によく目にします。

それというのも、カエルは福を招くという言い伝えがあるからです。

カエルグッズをお守りとして身に着けたり、インテリアとして飾るなどして身近に置くと、招福のシンボルになると云われています。

また、たくさん卵を産みつけることから、金運を呼び、多産で子孫繁栄のラッキーアイテムとしても世界から重宝されています。

最近話題となったノーベル賞の儀式はご存知でしょうか。

学生有志団体が主宰するパーティーで、受賞者が学生たちと一斉に蛙飛びをする光景がネットニュースに流れたことがありました。

あれは受賞者のさらなる躍進を願って跳躍する姿だそうですが、このようにカエルは祝いの儀式にも登場します。

お祝いに陶器製のカエルを贈ったり、華やかなカエルのメッセージカードに言葉を添えるなど、大切な人への贈り物に使うことも多いのです。

私達の暮らしに欠かせない招福のシンボルと云えるでしょう。

カエル 世界 言葉
言葉に由来するカエルの招福グッズ

身の回りを見渡すとカエルをモチーフにしたグッズが意外と多いことに気が付きます。

お財布の中にカエルのお守りが入っている人はいませんか?

これはお金がカエル(返る)ことに由来します。

神社などにカエルが大きな口を開けているものがありますが、あの中に賽銭を投げ入れる人が多いのは、お金が返ってくることで商売繁盛への願いを託しているのだとか。

カエルという言葉は私達にとって大事な福を呼び寄せているのです。

大切な人がどこか遠くへ行っても必ず無事に帰ってくるというおまじないにも使われます。

旅人の安全祈願のため、ラッキーチャームとしてカエルのキーホルダーをプレゼントする人がいるのです。

一昔前にカエルコールというのが流行った時代がありました。

現代人もメールの文章の中にカエルマークを使うことがありますが、どこか愛嬌のあるカエルは、人と人とのコミュニケーションツールとしても役立っているのでしょう。

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まとめ

何となくポーチやバッグに付けていたカエルのチャームが、ただ可愛らしいだけでなく、お守りや福を授かるグッズとして使われていることを、
今回改めて学ぶことができました。これからは神社のカエルにも招福の気持ちを込めて拝むことができそうです。
言葉の持つ意味から招福と言われるようになったカエルですが、きっと、あのユーモラスな顔と声があったからこそ、
世界中から愛される招福のキャラクターとなったのでしょう。

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