今回は、沖縄にしか生息しないカエルの鳴き声や特徴について調べてみました。
カエルの鳴き声
沖縄には沖縄にしか生息しないカエルがたくさん居るそうです。
やんばる地域のやんばるの森にしか生息しないカエルについて鳴き声などの特徴について調べてみました。
イシカワカエル
体長12cmと比較的大きなカエルで、緑色の体色にまだら模様が美しく、世界で一番美しいカエルとされています。
鳴き声の特徴として『ヒュゥッヒョウ』と甲高い声で鳴くのが特徴です。
12月から3月にかけて沢蟹などの巣穴の中の水中で産卵するそうです。
ナミエガエル
体長13cmにもなる大きなカエルで、ずんぐりむっくりな手足が特徴のカエルといわれやんばるの森にしか生息しない固有種とされています。
『グゥオグォクォ』と図太い声で鳴くのが特徴です。
4月から6月にかけて渓流や湧き水の水たまり場で産卵するそうです。
ハナサキカエル
体長6cmから8cmからなるスマートなカエルで、足が長く跳躍力が優れているカエルです。
普段は森林に生息していますが、産卵時期(1月から2月)になると集団で滝つぼに集まって産卵するそうです。
『ピョッピョッ』と鳥が鳴くような声で鳴くのが特徴です。
その他に生きた化石と言われる『イボイモリ』や森に住む『リュウキュウヤマガメ』やトカゲには珍しいまつ毛がある『クロイワトカゲモドキ』などもりゅうきゅうの森には生息しているそうです。
まとめ
沖縄地方は暖かい環境が年間を通じてあるので、カエルにとっては産卵がしやすく、また沖縄にしか生息しないカエルなどがあるのだと調べてみて解りました。
鳴き方も鳥や図太かったり甲高かったり、カエルの種類の見分けがしやすい様な特徴ある鳴き方で、仲間も解りやすく、天敵にも解りにくく、それぞれの特色があるのだと感じることが出来ました。
また沖縄にしか生息しない他種の生物も合わせて調べてみて、こちらも天敵から身を守るように体を使っての防衛策があるのだと実感することが出来ました。
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