カエルの巣を覆う物はなんなのかに関する事を調べました。
カエルの卵を覆う白いものの役割
カエルの産卵時期になると、水中にたくさんのカエルの卵が沈んでいるのを見かけます。
また、水辺付近の植物の葉に産卵しているものや、背中に卵を背負っているもの、白い泡に覆われているものなどがあります。
中には、私達人間のように体内で卵を育てる種類もいるそうです。
産卵方法はカエルの種類によって異なりますが、卵を白い泡で覆うというのは少し不思議で興味が惹かれるところがあります。
そこで、あの卵を覆う白い泡が何のかを調べる事にしました。
あの卵を覆う白い泡のようなものは、泡巣と呼ばれるものだそうです。
しかし、この読み方は意外にも読み方が存在しているそうですが、この中では泡巣で統一させていただきます。
実際触ってみると、洗剤やせっけんで泡立てたようにさわり心地が良く弾力があり、少しぬめった感じがします。
この泡巣がなぜ、カエルの卵に覆うようにして作られているのか、それをこれから説明させていただきます。
この泡巣を見て触ると分かりますが、たくさんの泡で覆われています。
これは、外敵から卵を守るためでもあります。
それと同時に中の卵を一定の状態で保つためでもあります。
一定の状態というのは、温度や湿度を指し示めしています。
なぜなら、泡の中にある卵はとても繊細で、大きく温度や湿度が変わってしまうと卵が亡くなってしまうからです。
それを防ぐために、多くの泡で卵を覆っているのです。
しかし、それだけでは卵が育つには十分ではありません。
そのため、この泡には更に役割があるのです。
それは、泡に含まれる空気と栄養を卵に供給することです。
生物が生きていくには、空気と栄養が必要不可欠です。
そのため、それを卵に与えるための役割が泡には含まれているのです。
つまり、この泡は中の卵が孵化できるように最高の環境づくりをするためのものなのです。
まとめ
カエルの産卵方法、また泡巣の役割を知ることが出来ました。
泡巣がただの泡ではなく、栄養素も含んでいるとは知りませんでした。
下手に触ったりして、中の卵に影響を与えるようなことをしないようにしようと思いました。
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