カエルが、卵を産み、おたまじゃくしが生まれます。その時期と期間をしらべてみました。
卵と孵化について
日本の里山には、アマガエル、ヒキガエル、アカガエルなど沢山のカエルが生息しています。
親ガエルは、冬眠から、一度目を覚まして、産卵をして、また冬眠の続きにはいります。
春から、初夏にかけて、田んぼなどでよく見る事が出来るそうです。
ちょうど田んぼに水を張る時期にみられるようです。
もしカエルが、卵を産んだら、孵化をさせる為に、直射日光が当たらないところに置いておくことがいいといわれてます。
卵からふかするまでは、およそ一週間ほどの様です。
卵から孵化する時期には、金魚の飼育と同様にカルキ抜きをした水、もしくは、バケツに組んで、
一日置いた水などを使えばいいとのことです。
孵化しましたら、もちろん、おたまじゃくしを飼うための水槽が必要となります。
水は、水槽の半分くらいまでいれて、小石や砂等をそこに引きます。
水草を入れるとつかまって浮かんだりする場所になります。
水の取り換えは、一度に全量を変えるのではなく、水槽の半分くらいの水を足す方が良いようです。
おたまじゃくしの餌としては、湖畔粒やゆで野菜などを与えるのが、良いそうです。
この場合の注意点は、食べ残しがあると水がすぐに腐ってしまうそうです。
カエルが、肉食に比べて、おたまじゃくしは、なんでも食べる雑食性の生き物です。
野生のおたまじゃくしは、池の底に沈んでいる落ち葉などについているバクテリアなどを食べるそうですが、飼育している場合は、ゆで卵、ご飯粒、ゆでたほうれん草などなんでもたべます。
おたまじゃくしの飼育方法は、とても簡単です。
小学生のお子さんでも、毎日の世話ができれば、立派なカエルに成長させることができます。
飼育環境として注意しなけばならないのは、水中に陸地を作る事です。
おたまじゃくしから、カエルに変わった時に、呼吸法が、エラ呼吸から、肺呼吸に変わる為、おぼれてしまうそうです。
短い期間の中で、様々な変態を繰り返し成長する姿を観察するのはとても楽しいです。
まとめ
成長した個体は暮らしやすい環境に放してあげれば、また次の世代へと繋がっていきます。皆様もより良い生活にする事が出来るカエルを飼ってみては、いかがでしょうか。
今のあなたにおすすめの記事