皆さんはウシガエルとガマガエルというカエルをご存じですか?
両方大きなカエル、というイメージがあるのではないでしょうか?
名前は聞いたことあるけど、詳しい違いは分からないな、という方が多いのではないでしょうか?
ここでは、ウシガエルとガマガエルの違いについてご紹介します。
ウシガエルとガマガエルの違いは?
ウシガエルとガマガエルの違い、まずは見た目ですが、ウシガエルの方が大きなカエルになります。
ガマガエルも最大のもので16cm程になるようですが、基本的には10~15cmの個体が多くなるようです。
一方ウシガエルは大きなものだと20cm以上、基本的には11~18cm程と、ガマガエルよりも一回り大きなカエルになります。
また、見た目の特徴としては、ウシガエルは目の後ろに目と同じくらいの大きさの鼓膜があり、ガマガエルにはイボがあるので、見分けやすいかと思います。
動きもかなり違い、ウシガエルは脚がかなり強く、2mもジャンプすることがあるカエルですが、ヒキガエルはジャンプすることができないカエルで、移動するときものそのそと歩くカエルになります。
ウシガエルとガマガエル、生息地が違う?
ウシガエルとガマガエルの一番の違いは、生息地ではないでしょうか?
ウシガエルは繁殖期以外も水のある場所、池や川などに生息しているカエルですが、ガマガエルは繁殖期以外は陸上で生活をしています。
また、冬眠するときもウシガエルは水中で冬眠することが多いのですが、ガマガエルは土に潜って冬眠することが多いようです。
ガマガエルって?
ここまでガマガエルのことを書いてきましたが、実はガマガエルというのはヒキガエルの別名になります。
ヒキガエルはガマガエルという別名以外にも、「イボガエル」という別名もありますよ。
ここに書いたのはヒキガエルの特徴なので、ガマガエルにもヒキガエルと同様に毒があります。
この毒を昔の人は「ガマの油」として利用していたそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではウシガエルとガマガエルの違いについてご紹介しました。
ウシガエルもガマガエルもかなり大きなカエルになりますが、見た目も動きも生息地もかなり違うカエルになりますね。
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