神経伝達速度って聞いた事がありますか?
普段の生活の中では使う事が全くない言葉で、あまり意味を知らない人の方が多いのでは無いでしょうか?
医療系大学などでは日常的に聞いているかも知れませんが我々、一般人には馴染みがある言葉ではありませんよね?
病院へ行っても『それでは今から神経伝達速度の検査をします。』なんて言われた事は無いと思いますが、神経関係の病気だったり手足の痺れなどで検査をする場合に病院では、それも検査します。
一体、神経伝達速度って何なのか?
調べてみました。
神経伝導速度とは?
良く医療系大学などではカエルを使って神経伝導速度を実験しています。
ドラマなどで見る様な神経に電気を流してピクピク手足が動く実験の奴です。
神経伝達速度とは電気信号が特定の末梢神経を通る速度の事です。
また、それを検査する事を神経伝達速度検査と言います。
何故、その検査をする必要性があるのかと言うと神経の損傷や機能障害を調べる事が出来ます。
目的としては健康な神経は損傷している神経より伝達が早くしっかり送ります。
損傷していると伝達は遅れて、強い信号が送れなくなります。
だから、この検査は神経に損傷があるのか?どんな種類の物なのか?その範囲は?などを調べられます。
神経の役割とは?
神経の役割は人の生活には無くてはならないものです。
物を掴んだり離したり歩いたり走ったりと生活の中で動く為には、脳から信号が神経に伝わり行動に移します。
脳から手足の先まで繋がる線維の束が神経で脳から出る信号を神経を通って伝達されて初めて動かせたり感覚を感じたりする事ができます。
この神経が損傷を受けていない時の伝達速度は一定の範囲内にあると言われており、損傷を受けていると伝達が遅れたり充分な情報が伝わらないなどの不具合が出てきます。
この様な検査は学生の時にやっていたカエルの解剖や神経筋標本などが役立っています。
まとめ
カエルの神経筋標本などを作った時に実験したと思います。
神経は電話回線の様に線維の束が詰まっており、そこに信号を送る事により情報の行き来をしています。
神経も脳からの信号を神経を通って情報を行き来させる事により動かしたり感覚を感じたりする事が出来ます。
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