ヒキガエルを初めて飼うようになった場合、まず迷ってしまうのが飼育ケースや管理方法についてです。
いったいどこに気を付けて、どんな管理をしていけばいいのでしょうか?
そこで今回は、ヒキガエルの飼育をテーマにして話していきたいと思います。
ヒキガエルの飼育に適した大きさは?飼育ケースの管理は?
ペットショップや量販店を覗くと、いろんな飼育ケースが売られていますが、予備知識がないと困ってしまいます。
ヒキガエルの飼育に適した選び方のポイントをいくつか紹介していきます。
また、育てていくうえにおいて大切な点についても触れていきます。
水槽選びの2つのポイント!
高さはそれほど必要ではありませんが、横の長さが45㎝以上の水槽を選んでください。
ヒキガエルは大人になると10㎝くらいになりますから、少しでも快適に暮らせるように広さを提供しましょう。
プラスチック製の水槽であれば、量販店など探してみるとすぐに見つかります。
飼育スペースに余裕がある場合は、衣装ケースを利用するといいかもしれません。
次に、必ずフタを付けることです。
これは脱走を防止するためにフタを飼育ケースに付ける必要があるからです。
気密性のあるものよりも通気性のある布や、バーベキュー用の焼き網を代用すると便利です。
飼育ケースの管理について
飼育用の水槽は、日光が直接当たらないような半日陰のところで管理してください。
昼間は薄手の布をかけて薄暗い環境作りをしてあげると、ストレスを感じることもありません。
暑さに強いと言われていますが、室内が30℃を超すようなことがあれば注意しましょう。
特に夏場は室内の温度が高くなりますから、様子を見ながらエアコンの効いた部屋に移動させましょう。
大きな体つきをしていますから、排泄物も大きく、ケージの中が汚れますので、しっかりと掃除する必要があります。
多数のヒキガエルを同じケースで飼育してしまうと共喰いをするおそれがありますので、注意してください。
まとめ
ヒキガエルの飼育に適したケースを選ぶ際は、横幅が45㎝以上あり、フタが付いたものを使いましょう。
育てていくうえで注意することは、直射日光に当てないこと、フンの清掃を行うことです。
こうしてみてくると他の生き物に比べて、飼育しやすいことがよく分かりますね。
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