カエルの種類には、愛らしい姿をしている種類からどっしりとした風貌のものまで幅広くいます。
最近ではカエルを飼育する人も増えてきていますが、カエル飼育に必要なグッズや生体の価格について少し調べていきましょう。
カエルの飼育
カエルは幼生の時にはオタマジャクシとして水中に住み、大人になるとそのまま水の中で生活するものと陸に上がるものがいます。
飼いたい生体によってそろえるグッズが変わってきますよ。
陸で生活するカエル
陸のカエルに必要なセットは飼育ケース、底砂、水入れ、霧吹き、パネルヒーターです。
パネルヒーターは気温が低くなる冬季に使用します。
変わった習性として、カエルは水を飲まず、腹部にあるアクアポリンという器官から水分補給をします。
このためカエルが水分補給するための水入れ(水浴び場)が必要となります。
また飼育ケースは必ずフタが出来るものにしておく必要があります。
ふたをしておかないと、どこかへ逃げて行ってしまいますよ。
またカエルは呼吸のほとんどを皮膚呼吸に頼っているため、皮膚が乾燥すると生きていけません。
ケース内の湿度を保つため、霧吹きで1日2回程度保湿します。
ただ湿度が高すぎる不衛生になってしまうので、注意してください。
半水生のカエル
飼育ケース内に陸と水場の両方があるビバリウムを用意する必要があります。
陸地には底砂や植物などを入れ、隠れ家を作ってあげると良いでしょう。
逃げ出さないようにケースのフタと冬季のヒーターが必要です。
水生のカエル
アクアリウム水槽に流木や浮草などを入れてあげると良いでしょう。
また冬はやはりヒーターが必要となります。
価格は?
飼育セットの価格は安い物で千円代から数千円代まで幅広いです。
またカエルの生体は安い物で数百円から珍しい種類のものだと数千円、そして同じ種類でも模様によってかなり価格に差があります。
アマガエルやヒキガエルだと、無料の野生個体を捕まえてきて飼育する方法もあります。
エサは?
カエルは肉食性で、さらに動いているものにしか興味を示しません。
生き餌が必要になりますが、コオロギやミルワームなどを買うと良いでしょう。
ペット屋さんに売っていますよ。
まとめ
カエルの飼育に必要なグッズや価格についてご紹介してきました。
不安な方は、カエルの飼育本もあるので、参考にされると良いでしょう。
これまで知らなかったカエルたちの素顔を見せてくれることでしょう。
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