生き物を飼い始めたら最も大変なのが餌やりの時間です。
どんなものを与えていいのか、初めての場合は、特に分からず戸惑ってしまいます。
そこで今回は、ヒキガエルの餌をテーマにして話していきたいと思います。
ヒキガエルの給餌!昆虫を与えるのがいいの?人工飼料は?
生きたままの昆虫を捕まえて与えるにこしたことはありませんが、時間もかかりますし大変です。
自然界では、昆虫を食べていますが、生きたままの昆虫を捕まえるのが難しい場合はどうすればいいのでしょうか?
好みの餌の種類は?アリやダンゴムシは?
植物食よりも肉食を好み、とりわけ生きた昆虫を食べることが大好きです。
どこでも誰でも簡単に準備できるという点では、ダンゴムシがおすすめですが、身近な小昆虫のアリなども食べるそうです。
昆虫を捕まえるのが苦手な人でもダンゴムシなら動きが遅いですから、庭の小石やブロックをひっくり返せば捕まえられます。
ダンゴムシは甲殻類ですから、タンパク質だけではなくカルシウムを同時に摂取することができます。
その他に、コオロギやミルワームなどは、ペットショップや釣具店などで手に入れることができます。
ただし、ヒキガエルの成長に合わせて餌のサイズを変えていくことが大切です。
人工飼料を与える際のポイントは?
500円くらいで販売されている、「レプトミン」というカメ用の餌を水でふやかしてヒキガエルに与えてください。
仔ガエルの場合は、ふやかしても1粒のサイズが口の大きさよりも大きいですので、4等分にして使ってください。
人工飼料を与える際は、ピンセットのような細い棒を使って、口元に運びます。
顔の前に運んできたら、餌を興味がもつまで、緩急をつけて、上下に動かしたり、左右に動かしたりします。
どの動かし方が一番興味を引くかは、個体差がありますので、根気強く試してください。
もちろん大人のカエルになっても、この人工飼料を餌として与えることができます。
まとめ
ヒキガエルは生きた昆虫が好物ですが、人工飼料でも育てられますので、虫嫌いな人でも飼育することができます。
小さな子どもさんがいらっしゃる家庭では、餌用の昆虫を親子で捕獲するのもいいかもしれませんね。
お住いの環境や飼育している状況に合わせて、餌の種類を選択するのがベストだと思います。
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