カエルのオスとメスの違いについて知らない人も多いのではないでしょうか。
分かりやすく説明します。
カエルのオスとメスの見分け方教えます
カエルのオスとメスは、見分けるのが難しいと云われます。
メスのほうが少し体が大きいのですが、その大きさの違いというのがほとんど分かりません。
コツさえ知ってしまえば難しいことはありませんので、この機会に学んでみましょう。
まず一つ目です。
これは手っ取り早い方法ですが、脇腹の部分を指でつまんでみることです。
オスのカエルは鳴きますが、メスは鳴こうとしても音が出ません。
オスのカエルは繁殖期にメスの脇腹に抱きつきます。
メスは鳴きませんが、オスは鳴くことから相手がオスだということが分かります。
この習性を利用し、まずは鳴かせてみてオスとメスを判断する方法です。
二つ目はカエルの手を見てみることです。
先ほどと同じく、カエルのオスはメスに抱きつく習性があります。
その抱きついた手が離れにくいように、オスの手には抱きダコのような突起が手に出来ています。
別名、婚姻瘤とも呼ばれています。
この抱きダコは繁殖期にしか現れず、アマガエルにも現れにくいことが分かっていますので、その点にだけ注意しましょう。
この他にも、メスのほうがイボの数が多いとか、体の色の違いなど、種類によっても見分け方は色々ありますが、お奨めは一種類のカエルを実際によく観察してみることです。
ある程度オスとメスの判断を自分でつけてみて、正解か否かは脇腹をつまんでみましょう。
まとめ
カエルを飼育したくなったら、オスとメスの見分け方くらいは知っておかないといけませんね。
カエルのあのヌルヌルした脇腹をつまむのは女性にとってはかなり勇気が要りそうですが、苦手なカエルも観察しているうちに慣れてきて愛着が沸くかもしれません。
抱きダコを見つけてみるのも面白いと思います。まず触る前に自分自身の目でじっくり観察してみたいですね。
ある程度慣れたら人にも教えてあげましょう。カエルに詳しいなんて知れたら驚かれそうですね。
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