カエルの生息地沖縄について種類や環境について調べてみました。
カエルの生息地沖縄
今回は、沖縄を中心としてカエルはどの様に住んでいるのか。
カエルの種類はどんな種類のカエルが生息しているのか調べてみました。
沖縄には在来種(トノサマカエル等)、沖縄以外の本州・四国・九州などに生息するカエルは10種類。
移入種のカエル(オオヒキカエル等)が3種類。沖縄にしか生息しないカエルが2種類。生息しています。
主にやんばる地域にしか生息しておらず、やんばるの森にたくさんのカエルが生息しているそうです。
その中で、沖縄にしか生息しない【イシカワガエル・ハナサキカエル】について調べてみました。
イシカワガエル
生息地:やんばるの森・奄美大島
体長:12センチ特色として緑色の地に金紫の斑点をもつ
近い種類のカエルが居ないため類縁関係が解らない珍しいカエルです。
11月下旬ごろからやんばるの森の濁流区域に生息し、沢蟹などの堀った穴で生活をしはじめ、夜になるとオスがメスを呼び寄せるため『ヒュウヒョウ』と鳴き始めます。
メスは堀った穴で産卵をします。
卵は真っ白で10日間ほどで幼生に生まれ変わます。
このオスの鳴き声は3月下旬ごろまで続くそうです。
ハナサキカエル
生息地:やんばるの森
体長:オスが6センチ メスが8センチ
世界では珍しくやんばるの森でしか生息しないカエルです。
1月から2月ごろにかけて滝つぼや緩やかな淵で集団で出産するそうです。
夜になると数百匹のカエルが集まり『ピヨッピヨッ』と小鳥が鳴くような鳴き方で
合唱が始まるそうです。
集団で行動することが多く、いつもにぎやかな生活をしているのが特徴としたカエルです。
まとめ
今回初めて、沖縄だけにしか生息しないカエルを知ることが出来ました。
しかも種類によっては鳴き方も生活するうえでの行動力もまったく違っていて生息する時期もカエルによっては長い期間もあれば短い期間もあるのだと初めて調べてみて解りました。
今後もたくさんのカエルを調べていきたいと思えました。
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